山の恵みと祈りが織り込まれた、贵州産・瑶族の老刺绣衣から生まれた「巡福の古裂(こぎれ)」です。
底布は伝統の蜡染で染め上げられ、上から数纱刺绣の技法で絵柄を一目一目、糸の格子を数えながら落針(落针)して紋を描いています。
完成まで約3か月——その細やかな手仕事は、現代のどの機械繍でも再現できない温度と信仰の遺跡です。
図案には山岳精灵の「猿猴」と「虎」が、満開の吉花の香りを辿り巡る姿で抽象的に表現されています。
彼らは主人の福気を感知し、花信(祝願の流れ)に沿って巡護し、運を伝え、家を守り、厄を払う「山の使者」。
大花弁が外へ向かい層を重ねるほど、祝願の規模と能量(エネルギー)が高まり、福沢(ふくたく)が密に循環すると信じられてきました。
本品は破損なし・染め裂けなし、布と糸のコンディションも非常に良好。
やわらかな絲の光(蚕絲線ならではの柔光)、幾何と怒気の秩序、そして山と花の物語性——
キャビネットやガラス扉の棚に掛けるだけで、空間が「静かで祝福された民藝の間」に変わります。
こんな方におすすめ
民藝テキスタイル・コレクターの方
デザイン素材・装裱(額装)目的の方
一点物のアンティークファブリックをお探しの方
「守りの物語」がある品を大切にしたい方
価値ポイント
年代:約60年(≈1965〜1975中心区間)
工数:約3か月の極緻手工
刺繍:旧丝(蚕絲)線・数纱落针・精密交叉针脚
染:インディゴ蜂蜡の蜡染底
文化:山岳精灵巡福+吉花祝愿の信仰融合
独自風格:一点物・民藝感強・展示装裱可・再素材化可
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